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[須野暮らしのライフライン その1] 水について

須野の水。ここに住みたいと思った大きな理由のひとつです。実は須野町には熊野市の上水道が通っていません。山の岩清水を引いて、町で管理している2つのタンクを経由して、各家庭の水道に配備されています。台所でも、洗面所でも、お風呂でも、蛇口をひねれば、綺麗な山水が出てくる。いわば天然のミネラルウォーター。それがまた美味しくて、やわらかくて、最高なんです。上の写真では、お茶を山水で冷やしています、これがまた冷たすぎなくてよい☆

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須野町に住む前は、お米とお茶用に、スーパーでもらえるイオン水を使ったり、たまに綺麗な山水をもらえるところに出かけたらもらってきたり(熊野市なら赤倉とか)してました。

でも、今は蛇口から出てくる水で、美味しくお米が炊け、お茶やコーヒーを炒れられる。お風呂も、肌ざわりがやわらかくて、気持ちいい。軽いアトピーも、長年悩んでいた手湿疹も今やほとんど出なくなりました。(洗剤やシャンプー、石鹸の類を一切やめたということも大きな要因ですが、そのことについてはまた。。。)

山の水は冷たく、今の季節はお皿洗いですら、さわやかな冷たい水に触れて気持ちいい。川の水に手を入れたら気持ちいいですよね、そんなかんじ。そのかわり冬はゴム手必須!!(笑)

なぜ須野町に上水道が通ってないかというと、市のほうからその話があったとき、(数十年前)皆で反対したのだそうです。消毒された水よりも、山の水がいいと。実は田舎の小さな集落には、そういうところがまだ残っています。熊野市内で私が知っている限りだけでも、2、3か所はまだまだ山水オンリーでみなさん生活していらっしゃいます。

水は命の源。だから山の環境は、自分たちの命に直結します。区長さんの話によると、岩の間から湧いてくる水なのでとても綺麗で上等な水だとのこと。また、須野の周りの森はまだまだ広葉樹の森が多く、水も豊富なようで、水が止まることはなかったそうです。そして上流に水を汚すような家や施設はありません。でも、一度自分の目でどんな場所から、日々口にする水をいただいているのかを、見てみたい。今年の秋以降に、一度水源探索に出かけたいと思っています。

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日本の森が少しでも昔のような森に還って、豊かな水が本来の綺麗さで、循環するようになったらいいなと願います。

 

 


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