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藍染工房そめやなないろさんのお品いろいろ入荷しました。

奥熊野の奥の里、神川町柳谷で、江戸時代と同じ製法(天然灰汁発酵建て)で染める「本藍染」にこだわる染屋さん、「そめやなないろ」さんから、品薄になっていた手ぬぐいほか、いろいろとすてきなお品が届きました。

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夏は特に欠かせない!本藍染のてぬぐい・・・ ほんものの本藍染めは、抗菌・防臭作用に優れているので、汗拭きや手拭きでは、その効能・きもちよさを実感していただけると思います。(各1,890yen)

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こちらはふんどし。夏はゆるーり涼しく、冬は気持ち締めて暖かく。気合を入れたいときもしっかり締めて。・・・と、ON/OFF自在のふんどしは最近愛用者が増えているようですね。木花堂からもこれまで何人かの新・ふんどし男子が生まれています(笑)。もちろんマサーヤンもふんどし派。そして、ゴムの締め付けがないので下半身の冷えも防ぐことから、女性も最近ふんどし・空気パンツ(パンツ型のふんどし)を履いていますね。この形(越中ふんどし)を身に着ける女性もいますよ。女性のみなさんもぜひ!こちらは桜柄です。(2,700yen)

ほか、ふつうのかたちのショーツや、5本指ソックスなどもあります。

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そして、大き目がま口財布や、麻のストール・・・

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すてきなグラデーションのお洋服。左から綿、麻、綿。お値段は14,040yen~18,000yen。店頭でぜひご覧ください!

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安藤昌益の言葉を染めた手ぬぐいは、そめやなないろさんの定番の柄。


<<安藤昌益>> 以下、安藤昌益資料館HPより抜粋

江戸時代中期という封建時代まっただなかにあって、身分制度を否定し、富める者も貧しい者もいない平等な社会を説いた安藤昌益。かつて青森県八戸市に住 み、町医者をしながら、他に類を見ない独創的な思想を生み出しました。その考え方は、「直耕(ちょっこう)」、「互性(ごせい)」など、独自の言葉で表さ れています。
また、自然と人間とが調和する社会を目指した昌益の思想は、現代にも通じ、世界初のエコロジストともいわれています。
昌益は、武士が支配する封建社会を「法の世(ほうのよ)」として批判し、貧富の差も支配関係もない平等な社会を「自然の世(しぜんのよ)」と名付け、理 想の社会として掲げています。自ら生産労働をせず搾取することを、「不耕貪食(ふこうどんしょく)」と称して批判し、その対極にある、自然の循環の中で自 ら正しく農耕を行う生活を「直耕」と名付け、このような労働の中にこそ、人の人たるゆえんがあるという主張をこめました。


 

そめやなないろさんは、昨年から自分たちで染める藍の栽培も始めました。収穫した葉藍を、徳島県の伝統工芸士であるす「すくも師」に送り、「すくも」という藍を発酵させた藍染の原料を得て、奥熊野の自宅工房の瓶で、天然の灰汁や、日本酒、水あめなどを加えて藍を建てる伝統製法にこだわっています。水は山水。自宅の浄化槽の汚物は自分たちでくみ出し、また土へ還します。薪中心の暮らしで得る灰は、天然の灰汁となり、藍を還元するために使います。

私はかれこれ7、8年前に、以前勤めていた仕事でそめやなないろさん夫婦と出逢ったのですが、いつかこのお2人のような暮らしをしたい、とその時から願っていました。自然の循環の中で営むライフスタイルは、2人が山暮らしを始めてからこれまでの20数年、ほんとうにいろんな試行錯誤を経てきたのだろうな、かつての苦労話とともに聞く、アイデアやアドバイスは、とても洗練されています。いつも、参考になることをいろいろ教えていただいていて、「へぇ~」「へぇ~」「なるほど!」「そうすればいいのか!」と連発してしまいます(笑)。今でもこれからも、2人は私たちの憧れの先輩です☆

安藤昌益の言葉を大切にしている、そめやなないろさんの本藍染めはまさしくその暮らしとつながっています。そうして生まれるお品は、どれも心地いい波動を発していて、まさに生きている布というかんじ。

そめやなないろさんについて、過去に木花堂で発行していたKUMANO JOURNALに書かせていただいたことがあります。ぜひご覧ください。⇒ KUMANO JOURNAL 18 熊野からひろがるあい

 

 


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