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稲わら草履、入荷しました。

以前に3つほど入荷して以来、なくなっていた、稲わらだけで編んでくれた、わらぞうり。今回また3つ、届きました。

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この写真は2015年1月のもの。須野の神社のお祭りのあと、須野区長さんの親戚のそのえさんが、ぞうり編みを披露してくれるということで、見に行きました。(そのときのブログ記事はこちら。)藁を小槌でたたいて、柔らかくしてから編んでいきます。みんな、子どもの頃から当たり前にやってきたそうで、その仕事が手に腕に足の指にしみついているようでした。

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布草履なら、私も編めそうな気がするし、一度体験で作ったことがあるのですが、藁となると、かなりむずかしそうでした。なにせ、藁をひものように綯いながら編んでいくのだから・・・

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そしてコンクリートなんてなかった、昔の山道や岩場を歩くのに、これが最適だったと、70代以上のお父さんお母さんは口をそろえておっしゃる。

この、「わらぞうり編み」。昔はそこらじゅうであたりまえにあった、子どもから大人まで日用のために手を動かして生み出されていたもの。個人的に、民藝の中の民藝、と思っています。(※【日常的な暮らしの中で使われてきた手仕事の日用品の中にこそ 「用の美」がある】と柳宗悦さんが説いた「民藝」。)

美しいし、気持ちいい。

須野区長さんが、この手仕事を残したい!という想いをもっておられ、松阪のタカノファームさんから譲っていただいた稲わらをタタいて柔らかくして、などの下準備をしてくださいました。いつかワークショップができたらいいねぇと話しています。私も作れるようになりたいなぁ。

というわけで、今回、木花堂に届いた3つの貴重な、わらぞうり!裏のわらのガサガサが、でこぼこの山道や岩場をがしっとホールドするので、実は今でも、釣り人などが欲しいと探していたりします。山仕事・野良仕事・磯仕事・釣りなどに、実用してみてはいかがでしょうか!

20150207_1804710縁起物として玄関に飾るのもよし。当店でも2015年1月に編んでいただいたものは玄関に飾らせてもらっています。

ぜひご覧ください☆

 

 

 

 

 


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