13615032_1313997608630178_6495842877274313767_n

須野の海と川

小さな箱庭の町・須野町ですが、じつは町内に、川が2本流れていて、海は深いので大人ならスノーケリング、そして子どもでも遊べる潮だまり(タイドプール)があります。

やたら暑い日に、気楽にクールダウンできる川は、木花堂からも歩いて2分くらい?駐車場の横に流れています。護岸はされちゃってますが、水はとてもきれいです。

13516640_1310798178950121_8261880414940747792_n 13510865_1310798182283454_4579897837747729661_n 2016-07-02 18.47.29

山から流れてくる川の水は冷たくて、長いこと足をつけていられないくらい。小さな娘の手足や顔にも水をかけてクールダウン。そしてマサーヤンは、夕飯前の晩酌のおつまみをGET。塩をふって軽くフライパンで炒ったら、立派なおつまみになる川エビです。階段から下りられ、水深は10センチくらいなので、ご来店の際に涼んでみてはいかがでしょうか!(^^)!

平日で、どこへも出かけない日、そして海が静かならチャンス!!フィンとマスクを持って、海へ。透明度がよくてスノーケリングに最適な海が歩いて1分のところにあるのに、昨年7月は出産があり、産後ももちろんバタバタなので、2人とも昨年は一度も海に入らなかったんです。今年は、交代で娘を抱いて、ときどきドボンします。これぞ、須野暮らしの醍醐味!(^^)!

13615032_1313997608630178_6495842877274313767_n

13599904_1313997621963510_542940819062792440_n堤防右側の滝の近くに大きなタイドプールがあり、そこで午後だと日陰もあるので小さな子どももいられます。ただし、その大きなタイドプールは滝の水が入っているので水温が低めです。あと、崖の傍なので、落石などにご注意ください。海の近くには小さなお風呂サイズのタイドプールもたくさんあります。私たちは、そのときの状況を見て、安全そうなところを選び、娘を抱きかかえて、海の水につかる感覚を彼女にも楽しんでもらっています。お腹の中にいたころから波の音を聞いていたせいか、目の前に波が来ても、動じることもなく、楽しそう。(笑)、

実は私はもともとは山より海派で(近年は山にはまってましたが)、子どもの頃、熊野の新鹿海水浴場で潜って底からきらきら光る海面を見上げては、「このまま息をとめてずっと海の中にいられたらいいのに。」なんて思っていました。(笑)。大学生時代に映画「グランブルー」を見て、グランブルーの世界に憧れてスキューバダイビングを始めてからは頻繁に伊豆に通い、国内・海外合わせて通算160本くらいは潜ったのですが、熊野に来てからはめっきり減りました。都会で働いて海に飢えていたときのほうがスキューバ欲求は高かかったのですね。。。

ずっと海の近くに暮らした いと願ってきて2004年に熊野に移住してからは、七里御浜という泳げない荒い海の近くで暮らしていました。泳げないものの、よく缶ビールを持って海に 行ってたなぁ。毎日海を見ているせいか、高いお金を払って頻繁にダイビングをしたいとは思わなくなり、(とはいえ、1・2年に1回ペースくらいではスキューバも してました。なんだかんだで3度目のパラオには2014年に行ったし、このへんでは串本、鬼ヶ城沖、花のいわや神社沖、二木島、梶賀など。個人的には鬼ヶ 城沖がすごいおすすめ。←ポイント名は「マブリカ」。今、ここをガイドしてくれるサービスってこのへんにあるのかな?) その代わりに、スノーケリング・素潜りのほうをやりたくなってきました。それにぴったりの海が目の前にある須野に来てからは特に。

07

2013年M田さん撮影↑須野の海中のソフトコーラルのお花畑。このソフトコーラルの群落のため吉野熊野国立公園の海中公園地区にも指定されています。

海 に包まれる感覚が本当に好きです。今は、ドボンするにしても、娘のことも気になるし、1回あたり10分ほど。それでも、海に包まれた瞬間から、体のなかのすべてが海に溶けて、一体になって、心地よさ以外のものはぜんぶ流れ出てしまう。海は、やっぱり母だなーという感覚。小さな魚やエビ、ウミウシとかの生物、カラフルで奇抜な海藻 たちなどを観察するのも大好き。今年からは、「モリ」で魚を突くことを始めてみたいなぁともくろんでいます。

いろいろすることが多い田舎暮らし。草刈りもしたいし、種まきもしたいし、家やお店の改修や片付けもまだま だ・・・ 新商品をつくりたいし・・・ 商品も発送しなければ・・・ WEBも・・・ あれやこれや。それらを子育てをしながらの家事や、さまざまな田舎暮らしの仕事の合間にやるわけで、「海 に入っている暇なんてない」っていう気持ちになることもあります。でも、そんなときに、マサーヤンが一言いうんです。「いっといでよ。”今”を楽しみな よ。」って。準備して、10分海に潜って、帰ってくるまで、約30分。・・・そう。たった30分、大好きなことをしたからって、何かの仕事の遅れで誰かに迷惑をかけるわけじゃない。むしろ、心も体もさらに元気に なって、「よーし!おいしい夕飯をつくるぞ~!」という気持ちになる。

「海に包まれる」っていう大好きなことができる場所に暮らすことができて、本当にありがたいです。

先日も、

私 「今日の夕飯なににしよう・・・」

マ 「うーん。。。 ・・・今から魚釣ってこようかな」

ビールを持って、1時間半ほど、海へ外出。そしてカワハギとグレを釣って帰ってきてくれました(笑) 近いから、いつでもいけるので、ほんとに「今を楽しむ感覚」を忘れると、釣りも潜りも「まぁまた今度でいいや」となって、なかなか行かなかったりしちゃうんですけど、どんどん「今」を楽しむ方針でいこうと心がけている最近のわたしたちです。

img10214525829

グランブルーのポスター。

神奈川の実家の部屋から、転居するたびにずっと貼ってます。

そして、たどりついた須野の海。

特に月夜は、まるでこのポスターのような雰囲気になります。外洋への扉のように柱状節理の岸壁が左右にそそりたつ感じも、映画の中でジャックマイヨールが生まれ育った地中海の風景に似ています。

(数年前には、イルカが入ってきたこともあるらしい。)

優しい海、こわい海、おいしい海、いろんな表情がありますが、須野の海のすべてに向き合って、共に暮らしていきたいなと思います。

 

 


木花堂 ホームページ http://www.konohanado.net

木花堂 瀞ホテル支店(3県境) https://www.facebook.com/dorohotel.jp

木花堂 以前のブログ http://kumanofurusat.jugem.jp/

奥熊野発フリーペーパーKUMANO JOURNAL http://kumanojournal.jimdo.com/